第9回マツダスポーツ杯広陵町親善大会が9月4日と10月22日に広陵健民グラウンドであり、広陵レッドヤングスが真美ケ丘ファイターズの追い上げを振り切り優勝した。

　大会には4チームが参加し、総当たり戦で対戦。初日の4試合を終えた時点で2勝で並んだ広陵レッドヤングスと真美ケ丘ファイターズが、最終日に頂点を懸けて直接対決。広陵レッドヤングスは二回に先制を許すも三回に3点を奪い逆転。続く四、五回にも追加点を挙げて突き放した。真美ケ丘は六回に3点を奪い猛追したが、あと1点が遠く、涙をのんだ。

▽総当たり戦

真美ケ丘ファイターズ　12―1　馬見ブラザーズ　(五回コールド)

広陵東パワフルズ　1―8　広陵レッドヤングス　(五回コールド)

馬見ブラザーズ　0―21　広陵レッドヤングス　(時間切れ)

真美ケ丘ファイターズ　16―2　広陵東パワフルズ

真美ケ丘ファイターズ　4―5　広陵レッドヤングス

馬見ブラザーズ　2―10　広陵東パワフルズ　(五回コールド)

▽順位

(1)広陵レッドヤングス　(2)真美ケ丘ファイターズ　(3)広陵東パワフルズ　(4)馬見ブラザーズ

12月16日付・奈良新聞紙面に掲載