ミャクミャク、名付け親と“共演” 11月20日まで大和大学園祭

学校法人西大和学園の大和大学(大阪府吹田市片山町2丁目)で19日、学園祭「和纏祭(わてんさい)」が開かれ、2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が登場した。ミャクミャクの名付け親である同大社会学部2年の作田陽向さん(20)も駆け付け、“親子共演”が実現、万博の機運を盛り上げた。
ミャクミャクは、日本国際博覧会協会公認の赤と青の2色で彩られたキャラクター。3万通を超える応募作品の中から、作田さんら2人が考案した愛称に決まった。
ミャクミャクと作田さんは、初日のオープニングイベントに登場。テープカットを行い、開催まで870日あまりに迫った万博のムードを高めた。作田さんは、ミャクミャクと名付けた理由について「赤と青の色から動脈と静脈を連想した」と説明。万博に向けたミャクミャクの活躍ぶりを見て「うれしい」と話した。
和纏祭はきょう20日まで開催。午前10時~正午、午後1時~3時にミャクミャクとの記念撮影会が行われる。