政治
国交省が近鉄値上げを認可 普通運賃17.2%、バリアフリーや車両更新に利用
国土交通省は2日、近畿日本鉄道(=近鉄、大阪市)が申請した旅客運賃の値上げについて、認可が適当とした8月30日付の運輸審議会答申を踏まえ、認可したと発表した。運賃改定で近鉄は老朽化した一般車両の更新、駅のバリアフリー整備などを行うとし、併せて国は5年間の期限を設けて、運賃改定後の総収入と総括原価の実績を確認するとした。
国土交通省は2日、近畿日本鉄道(=近鉄、大阪市)が申請した旅客運賃の値上げについて、認可が適当とした8月30日付の運輸審議会答申を踏まえ、認可したと発表した。運賃改定で近鉄は老朽化した一般車両の更新、駅のバリアフリー整備などを行うとし、併せて国は5年間の期限を設けて、運賃改定後の総収入と総括原価の実績を確認するとした。