18歳から資産プランを 高田商業高で金融リテラシー教育授業

奈良県大和高田市立高田商業高校で10日、お金に関する知識を深めて判断力を育む金融リテラシー教育授業があった。同校の「ビジネス経済」授業の一環で、3年生約200人が参加した。
文部科学省の学習指導要領の改定により、今春から高校でも金融教育を開始。本年度からの成人年齢の引き下げに伴い、18歳で金融商品への投資も可能となることから、同校では専門家から資産運用知識を学んで将来に生かしてもらおうと企画。アイザワ証券五條支店の協力を得た。
この日は「資産形成」と「投資の基礎」がテーマ。13日には「金融商品」「年金制度」の各授業が行われる。
「資産形成」の授業では、同社ソリューション部の久保仁副部長が結婚や出産、住宅購入、葬儀代など将来の出来事に対する計画の重要性を説明。人生100年時代を迎え、公的年金では不足する老後の生活費をまかなうための貯蓄や投資といった資産運用などについて紹介した。
同校3年生の福山曖花さん(17)は「18歳で成人となれば自己責任。ライフプランを考えることが将来につながると感じた」、同じく辰田昂太さん(同)は「投資しておかねば定年後に生活できない。不安をもって今からできることをしていきたい」とそれぞれ話した。