桜井の伝承、名に込めて こだわり高級食パン「ゆみはりひめ」
桜井市の伝承にちなんでブランド化した高級食パンが好評だ。橿原市土橋町に本店を置くパン店「メゾン・ド・パネトリー」の森本能史社長(61)が、桜井市内の自宅にある古墳の被葬者として伝わる桜井弓張皇女(ゆみはりのひめみこ)をモチーフに「ゆみはりひめ」とネーミングした。食パンは無添加で食感や香りにこだわり、森本さんは「食パンを通して桜井を盛り上げることができれば」と話す。
桜井弓張皇女は敏達天皇と推古天皇の娘、舒明天皇の父・押坂彦人大兄皇子の妻とされる。桜井市桜井の等彌(とみ)神社境内の桜井弓張社で祭神として祭られ、桜井の地名の由来という説もある。
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