養護学校の男性教諭、私物持ち込み「筋トレ」 奈良県教委が厳重注意
奈良市帝塚山西2丁目の県立奈良西養護学校で、休憩中に教室内で私物の機材を持ち込んで筋力トレーニングをしたなどとして、県教育委員会が同校の50歳代前半の男性教諭を文書での厳重注意にしていたことが、25日、分かった。男性教諭はトレーニングの様子を自身のブログで配信。いずれも休憩中など勤務外での行為であったが、県教委は「機材の安全管理の問題と、教職員の信用を失墜させた」とし、男性教諭に対して書面で厳重注意して指導、反省文を提出させた。
県教委によると、教諭は2018年11月~21年3月ごろまでの間、自身が受け持つクラスの教室内に私物のサンドバッグやぶら下がり健康器具のほか、同校所有の鉄アレイなどを持ち込み、昼休みの時間帯や下校後の時間帯を中心に1日10~15分ほどトレーニングを重ねて、その様子を動画で撮影し自身のブログで配信していた。
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