県内事業者が新商品・サービスを報道関係者に披露する「Go　To　NARA2021」合同記者発表会(県地域産業振興センター、県よろず支援拠点主催)が10日、奈良市柏木町の県産業振興総合センターイベントホールで開かれた。県内8事業者が自社の特性、強みを生かした飲食物や衣料品、生活用品、イベントスペースなど自信の商品、サービスを紹介した。　ウィズコロナ、アフターコロナの社会を見据えつつ、新たな販路、取引先拡大のきっかけづくりとして初めて企画。「安全で近場にある感動できるもの」をテーマとした。

　発表者は自社の事業とともに、それぞれの新商品、サービスについて顧客ターゲットや開発コンセプトとストーリー、類似商品にない優位性、今後の展開などを発表。商品や写真資料を交えつつ、材料や製法へのこだわり、技術力、アイデアの斬新さなどをアピールした。