エッセンシャルワーカーの県無症状濃厚接触者 陰性なら10日待たず待機解除
県は26日までに、感染拡大に伴って、警察や保育士、介護職員ら社会機能維持に必要な「エッセンシャルワーカー」の事業者について、無症状の濃厚接触者は通常の待機期間の10日を待たず、検査で陰性だった場合は待機を解除できる方針を定めて事業者などに発出した。
対象となるのは、医療関係者や福祉施設の関係業者、インフラや生活必需品の供給業者、ごみ処理業者のほか、金融や物流なども含まれる。
無症状の濃厚接触者は、通常待機期間の10日を待たずに、感染者に最後に接触した日から6日目に実施するPCR検査や抗原定量検査か、6日目と7日目に実施する抗原定性検査で連続して陰性であれば解除できる。国が方針を示し、県が公式のホームページで掲載して発出した。