劇形式で約束呼び掛け 県警と奈良大生、園児に交通安全教室

奈良市西大寺国見町1丁目の奈良大学付属幼稚園(沢田圭子園長、163人)で14日、奈良大学(清水哲郎学長、同市山陵町)の学生が県警と協力して交通安全教室を開いた。年長園児56人が、劇を通して交通安全と防犯について学んだ。
同大学副学長の島本太香子・社会学部教授(60)が担当する授業「プロジェクト」の一環。同大の学生は本年度のテーマ「地域の安全と安心」に沿って県警の各部署から安全・防犯の講義を受け、子どもらに伝える内容を考えて劇形式にした。