生駒ボーイズ 全国切符ボーイズリーグ - 第52回春季全国大会県支部予選(中学部)

ボーイズリーグの第52回春季全国大会県支部予選(中学部)最終日は18日、橿原運動公園硬式野球場で準決勝、決勝を行い、生駒ボーイズが6―2で奈良葛城ボーイズを下し、2年ぶりの全国大会出場を決めた。
決勝は生駒が終盤に本領を発揮し、奈良葛城を突き放した。生駒は同点に追いつかれ迎えた五回、三塁打の松田を小田の適時二塁打で迎え、あっさり勝ち越し。さらに1死二、三塁として門脇のゴロの間に二者を生還させた。六回にも交代した相手投手の乱れを突いて追加点を奪い、勝利を決定づけた。
序盤に2点先取された奈良葛城は三回2死三塁から北井の適時打でまず1点。続く四回にも無死一塁から岡部が適時三塁打を放ち追いついたが、内野ライナーで飛び出した走者が併殺されるなど不運もあり、勝ち越せなかった。五回は相手投手2人の継投で三者凡退に抑えられると、六、七回は計4三振を喫し、悪い流れを断ち切れなかった。