橿原男子、良い流れで全国挑戦 - 全国高校選抜弓道

弓道の第40回全国高校選抜大会が24~26日まで、茨城県水戸市のアダストリア水戸アリーナ特設弓道場で開かれる。県代表として団体男子2、同女子1、個人の男女各2人が全国に挑む。
男子団体の橿原は県予選決勝トーナメントで郡山を6―5で下し全国の切符を手にした。大前(1番手)の森本大悟は、形にはまった時の的中率に優れ安定感では群を抜く。大前の最初の1本がその後の流れを左右する。「調子のいい射でチームをけん引したい」と話す。中(2番手)の平田壮吾は唯一の1年生。調子が悪い時の最低ラインがチームで一番高いところにあり少なくても2本は当てる力を持つ。