奈良で奈教大生の作品展「青丹彩」 絵や陶芸など多彩36点

奈良教育大生の美術作品展「青丹彩(あおにさい)2021」(同大学美術専修の絵画、工芸両研究室主催)が7日、奈良市上三条町のアートスペース上三条で始まった。美術教育と文化遺産教育専修の大学院生を含む29人が平面(絵画)と立体(陶芸など)作品を合計36点出展。木材や和紙、新聞紙などを使い、表現に工夫を凝らした作品が並ぶ。12日まで。
恒例の作品展で今年で3回目。美術教育専修の学生が中心となり企画した。キャッチフレーズは「ツクル→ツナグ」。作品を通じて人と人、人と作品、作品と作品がつながるように、との意味を込めた。