王寺町と2社が子ども見守りで協定

王寺町、見守りプラットフォーム開発運用の「otta(オッタ)」(福岡市)、コカ・コーラボトラーズジャパン(東京都)の3者は29日、同町王寺2丁目の町やわらぎ会館で、児童らの見守りサービスの導入に関する協定を結んだ。ottaのシステムを取り入れる県内自治体は初めて。
児童、生徒は小型発信機(ホイッスル型、長さ約10センチ)をランドセルなどに装着。自動販売機などに設置した端末や専用アプリで登録(無料)した「見守り人」の約20メートル圏内に入ると検知される。保護者らは学校など公的機関に問い合わせるか、スマートフォンなど(有料)で児童らの位置情報履歴を確認できる。