宇陀市が第1回宇陀ソムリエ検定の受験者…
宇陀市が第1回宇陀ソムリエ検定の受験者を募っている。試験日は9月17日。挑戦してみたい気もするが、難しそうでもある。さてどうしよう。
ご当地検定は一時のブームが去って久しいが、コロナ禍が沈静化する中、宇陀市は改めて地域おこしの起爆剤にと活用を計画したのだろう。
市のホームページは「今まで知らなかった宇陀の魅力を見つけていただくための検定」と紹介。多くの宇陀ファンを育てることで、将来の移住促進にもつながればと期待を込める。
そこで問題になるのが難易度。今年は初回のため実施は2級だけで、出題範囲は宇陀市の歴史や文化について基本的な知識レベルというが。
ちなみに奈良商工会議所が実施している奈良まほろばソムリエ検定は県全域が試験範囲。こちらは1級まで合格したものの最後の関門ソムリエでつまづき挫折した苦い経験がある。
宇陀検定は募集定員100人で先着順。まだ締め切ってはいないようだが申し込むなら早くした方が良さそう。合否はともかく豊かな自然と歴史を誇る同市について学ぶ良い機会になるのは間違いない。(松)