国原譜
猛暑が続く。奈良地方気象台によると、県…
猛暑が続く。奈良地方気象台によると、県内でもまだ1週間ほどは猛暑日(最高気温35度以上)になるという。熱中症対策に万全を。
渇水による給水制限の記憶があるので、ダムの貯水状況が気になって県水道局に問い合わせた。「今後の貯水状況を十分に監視しながらだが、まず乗り切れるはず」との返事。
5年前に大滝ダム(川上村大滝)が完成して渇水を意識することがなくなった。18日午前8時時点で、貯水率は大滝ダム93%、室生ダム95%などで心配なさそう。
だが少し前までは大変だった。県に渇水対策本部が設置され、給水制限が度々あった。強く記憶に残っているのが平成6年夏の大渇水で、本紙も連日報道を続けた。
同気象台によると、同年8月8日の奈良市内の最高気温は39・3度。過去最高という。30度以上の真夏日は7月1日から9月13日まで75日間も続いた。何とも暑い年だった。
今年の連続真夏日は7月8日からまだ10日ほど。なるべく早く切り上げてほしいものだ。そして何度でも繰り返して言いたいのが「熱中症対策に万全を」である。無理は絶対に禁物だ。(北)
渇水による給水制限の記憶があるので、ダムの貯水状況が気になって県水道局に問い合わせた。「今後の貯水状況を十分に監視しながらだが、まず乗り切れるはず」との返事。
5年前に大滝ダム(川上村大滝)が完成して渇水を意識することがなくなった。18日午前8時時点で、貯水率は大滝ダム93%、室生ダム95%などで心配なさそう。
だが少し前までは大変だった。県に渇水対策本部が設置され、給水制限が度々あった。強く記憶に残っているのが平成6年夏の大渇水で、本紙も連日報道を続けた。
同気象台によると、同年8月8日の奈良市内の最高気温は39・3度。過去最高という。30度以上の真夏日は7月1日から9月13日まで75日間も続いた。何とも暑い年だった。
今年の連続真夏日は7月8日からまだ10日ほど。なるべく早く切り上げてほしいものだ。そして何度でも繰り返して言いたいのが「熱中症対策に万全を」である。無理は絶対に禁物だ。(北)