歴史文化
奈良県桜井市の長谷寺・十一面観音像「暴悪大笑面」3D活用で正面からの表情再現

山田・県大教授が写真撮影600枚
長谷寺(奈良県桜井市初瀬)の本尊十一面観音菩薩立像(国重要文化財)の頭部背後にある「暴悪大笑面(ぼうあくだいしょうめん)」と呼ばれる顔を、県立大学の山田修教授(文化財学)が写真撮影し、3次元(3D)モデルを構築する技術を使って再現に成功した。暴悪大笑面は普段は見えない位置にあり、正面の表情を捉えたのは初めて。
山田・県大教授が写真撮影600枚
長谷寺(奈良県桜井市初瀬)の本尊十一面観音菩薩立像(国重要文化財)の頭部背後にある「暴悪大笑面(ぼうあくだいしょうめん)」と呼ばれる顔を、県立大学の山田修教授(文化財学)が写真撮影し、3次元(3D)モデルを構築する技術を使って再現に成功した。暴悪大笑面は普段は見えない位置にあり、正面の表情を捉えたのは初めて。