経済
奈良県が12年かけ初の独自の酒米品種「なら酒1504」を開発

2025年春には日本酒販売へ
奈良県は、初めての独自の酒米品種「なら酒1504」を開発した。「清酒発祥の地」である奈良の酒を発信しようと、県酒造組合(北岡篤会長、27社)が新品種の開発を要望し、県農業研究開発センター(桜井市)などが12年かけて完成させた。本年度は実証水田6.32ヘクタールで栽培し、来春には同酒米を使った日本酒が販売される。
2025年春には日本酒販売へ
奈良県は、初めての独自の酒米品種「なら酒1504」を開発した。「清酒発祥の地」である奈良の酒を発信しようと、県酒造組合(北岡篤会長、27社)が新品種の開発を要望し、県農業研究開発センター(桜井市)などが12年かけて完成させた。本年度は実証水田6.32ヘクタールで栽培し、来春には同酒米を使った日本酒が販売される。