政治
奈良市の新ごみ処理施設 「七条地区」に収集運搬業者が難色 周辺道路の慢性的渋滞指摘

災害時のリスクも懸念
奈良市の新ごみ処理施設(クリーンセンター)の施設整備について調査、検討する同市議会の「ごみ焼却施設及びリサイクル施設整備調査議員会」(森田一成会長)が19日、2回目の学習会を開き、市の家庭系・事業系の一般廃棄物収集運搬業の許可業者3者から意見を聞いた。市が建設候補地とする「七条地区」について、出席した業者らは「周辺道路の慢性的渋滞」「浸水想定区域であることの災害時のリスク」を問題点として挙げた。