佐保小・鼓阪小「統合校」建設、「最短で半年遅れ」 保護者ら奈良市の姿勢批判
再編案、12月に市会提出へ
2026年4月開校を目指す奈良市立佐保、鼓阪の2小学校の「統合校」建設が、入札不調と議会の予算否決により停滞している問題で、市と市教委は22、23両日の夜、保護者説明会を開き、約100人が参加した。市は校舎の完成時期を「短くても半年程度遅れが出る」とし、開校時期は「検討中」と説明。しかし、再編案は煮詰まってはおらず、鼓阪小(同市雑司町)の保護者らは、性急に事業を進めようとする市へ反発を強めている。新校舎を建設予定の佐保小(同市法蓮町)では、運動場のほぼ半分が工事エリアとして使用制限されるなど、児童の学校生活に影響が出ている。
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