【衆院選2024】成長と再分配が必要 馬淵 澄夫候補(64)=立民前= - 衆院選候補第一声 奈良県1区
第50回衆議院議員総選挙が公示された。奈良県の選挙区は1区に5人、2区、3区に4人ずつの計13人が立候補。裏金の存在が明るみになり、政権を揺るがした「政治とカネ」の問題、物価高対策、また防災や増加する防衛費など、私たちの明日を決める選挙の12日間の舌戦が幕を開けた。
馬淵候補は午前10時から奈良市の近鉄学園前駅北口で出発式。支持者約300人(陣営発表)を前に馬淵候補は「株価は最高値、企業は史上最高の収益だが皆さんの暮らしはどうか。物価高、収入減少に苦しむシングルマザーや、病院に行けない年金生活者。中間層は崩れ格差拡大し豊かさは実感できない。腹いっぱい飯が食える国に変えていかなければならない」と第一声。
「必要なのは成長と再分配。法人税、金融所得課税で財源を確保、消費税減税、食料品のゼロ税率、ガソリン税の引き下げなどに振り向ける」などと訴えた。