【衆院選2024】リニア計画を進める 小林 茂樹候補(60)=自民前= - 衆院選候補第一声 奈良県1区
第50回衆議院議員総選挙が公示された。奈良県の選挙区は1区に5人、2区、3区に4人ずつの計13人が立候補。裏金の存在が明るみになり、政権を揺るがした「政治とカネ」の問題、物価高対策、また防災や増加する防衛費など、私たちの明日を決める選挙の12日間の舌戦が幕を開けた。
小林候補は午前9時半ごろから、奈良市の近鉄大和西大寺駅南口で支援者ら約350人(陣営発表)を前に第一声。自公の県議、市議のほか、仲川元庸市長も応援に駆け付けた。小林候補は「教育や福祉、医療、都市、観光、環境、積極財政が掲げる旗印」と力説。駅前再開発を例に「県議会、市議会と力を合わせて国土強靭化を実現する」と訴えた。
県議初当選から政治家として17年、国会議員として3期9年の実績もアピール。「私にはリニア中央新幹線、京奈和自動車道の両プロジェクトを進める責任がある」と力を込めた。