【衆院選2024】次世代へ日本を強く 高市 早苗候補(63)=自民前= - 衆院選候補第一声 奈良県2区
第50回衆議院議員総選挙が公示された。奈良県の選挙区は1区に5人、2区、3区に4人ずつの計13人が立候補。裏金の存在が明るみになり、政権を揺るがした「政治とカネ」の問題、物価高対策、また防災や増加する防衛費など、私たちの明日を決める選挙の12日間の舌戦が幕を開けた。
高市候補は午前10時から斑鳩町法隆寺東2丁目の選挙事務所で、選挙区の支部役員や地元首長ら約200人(陣営発表)を集めて出発式。
乾浩之県議は「この選挙は次を目指すための通過点。大勝利を」と呼びかけ。
高市候補は「国の究極の使命を果たすため、国の総合力を強くする。あらゆるリスクを最少化し、経済成長に導く」とし、「先人がつくってくれた未来を生きる私たちは、今の日本を強く豊かにして次の世代に贈る責任がある。経済的事情で進学や結婚、子育てを諦めない社会をつくるため働かせてほしい」と支持を訴えた。