【衆院選2024】高等教育の無償化を 川戸 康嗣候補(49)=立民新= - 衆院選候補第一声 奈良県3区

第50回衆議院議員総選挙が公示された。奈良県の選挙区は1区に5人、2区、3区に4人ずつの計13人が立候補。裏金の存在が明るみになり、政権を揺るがした「政治とカネ」の問題、物価高対策、また防災や増加する防衛費など、私たちの明日を決める選挙の12日間の舌戦が幕を開けた。
川戸候補は午前11時から橿原市の近鉄大和八木駅北口で第一声(写真は桜井市内)。あえて支持者を集めることはせず、通行人らに「挑戦者の川戸です」と呼びかけた。
選対本部長の森山賀文県議は「政権交代こそ最大の政治改革」と野党議席拡大の必要性を強調。推薦団体の連合奈良水野仁会長が応援に駆け付け、労働者の立場で立憲民主党の政策に期待を込めた。
川戸候補は「子どもたちの笑顔と未来のために」と消費税減税と高等教育無償化を訴え。「歴史や伝統を守りながら日本の課題にメスを入れる」と力を込めた。