社会
卒業アルバム次世代へ 奈良・大和郡山市の写真館店主・吉岡さん、8月20日に大阪でセミナー

顔認証システム、ドローン活用など撮影知識を共有
加速化する少子化で児童・生徒数が減少する中、卒業アルバムの製作を請け負う地域の写真館は大きな転換期を迎えている。経費の問題などから卒業アルバム自体を廃止する校園も出始めた。そんな中、業界の閉塞感を打破し、文化としての卒業アルバムを残そうと、奈良県大和郡山市で写真館を経営する吉岡俊二さん(68)らが「アフターコロナにおける写真業界の大変革」と題したセミナーを20日に大阪市内で開く。