黒がベース 夏季限定ユニホーム 「NARAの夜」がテーマ - 奈良クラブ

奈良クラブは15日、大和郡山市下三橋町のイオンモール大和郡山で、夏季限定のユニホームの発表会、トークショーを行った。約100人のサポーターらが詰めかけた。サマーリミテッドユニホームはホームで行われる7月27日の第23節・アスルクラロ沼津戦、8月24日の第25節・ギラヴァンツ北九州戦の2試合で着用する。
夏季限定ユニホームはロートフィールド奈良に今シーズン、夜間照明が完成してナイトゲームが開催可能となったことから、テーマは「NARAの夜」とした。ベースのカラーはチーム初のブラック。県内39市町村名の背景に、透かし柄としてオリジナルの正倉院文様を生地全体に敷き詰めている。GKは金色がベースになっている。
夏季限定ユニホームを着て登場したDFの鈴木大誠選手は「ベースが黒は斬新」と言い、GK岡田慎司選手は「金色は珍しい。赤が好きなので、襟の赤がワンポイントになっているのがいい」と話した。
「NARAの夜」にふさわしい場所を問われたFW百田真登選手は「ロートフィールド奈良」との優等生の答えに、サポーターから大きな拍手が巻き起こった。
夏季限定ユニホームは対象2試合のホームゲーム会場でレプリカを販売する(価格六千六百円)。9月以降に選手が着用した夏季限定ユニホームをオンラインショップで販売する予定(価格未定)。