大和信用金庫が若手経営塾 経営の知識を幅広く
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取引先企業の25人が参加
大和信用金庫(奈良県桜井市、中村正徳理事長)の取引先企業でつくる、やましんビジネスクラブは7日、橿原市八木町1丁目の同金庫八木支店で、第10期「若手経営塾」(全6回)の初回(第1講)を開いた。取引先企業の若手経営者ら約25人が参加した。
同クラブは、若手経営者や後継者に経営に必要な知識を幅広く学んでもらおうと、2013年度から若手経営塾を開催。毎月1回開かれ、全6回の座学以外に視察研修も予定している。
この日は、中小企業の事業承継支援などを手掛ける「インクグロウ」(東京都)の鈴木智博社長が講師を務め、「企業経営の基本的な姿勢とは」のテーマで講義。鈴木社長は「経営に一つの正解はない。いろんな考えや意見に触れて、若手経営塾開講経営を考える際の選択肢を増やしてほしい」と話した。