経営者から直接学ぶ 中村建設 奈良女子大で社長が講義
働く意味について語る
中村建設(奈良市三条大路1丁目、中村光良社長)は5日、プロジェクトマネジメントを学ぶ奈良女子大学工学部の2、3年生15人を対象に、同大で講義を行った。
1回目のテーマは「会社、経営、社長って何~」で、企業の存在価値の見いだし方や組織の発展に向けた経営者と社員の使命について、中村社長が講義した。
講義は同大工学部の駒谷昇一教授の招きで実現。理論に加えて経営者から直接学ぶことが目的で、中村社長は働く意味について「組織は人でできている。個人と会社の目的を融合させることで共に成長できる」と話した。
講義に出席した高橋美波さん(19)は「一人一人のエネルギーの熱量によって得られる効果がプラスにもマイナスになる話が興味深かった」と話した。
2回目はプロジェクトマネジメントの実践を学ぶ。