政治

奈良県三宅町長選 現職の森田氏出馬表明、3選目指し意気込み

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 任期満了(7月27日)に伴う奈良県三宅町長選挙(7月2日告示、同7日投開票)で、現職の森田浩司氏(40)が13日、3選を目指して無所属で立候補する意向を表明した。同日、橿原市内で記者会見し、「全国で2番目に小さい町を面白くしていきたい」と意気込みを語った。同選の出馬表明は学習塾経営の新人、岡本幸子氏(51)に続き2人目。

 

 森田氏は2期8年を振り返り、現在の自らの育児経験を生かした子育て支援事業の強化や、住民がやりたい事に挑戦できる環境づくりなどの取り組みを挙げ、「小さい町の顔の見える距離感を生かしたまちづくりを進められた」と述べた。

 

 その上で「10年後に千人の人口減少を想定する中で、新しい共助の仕組みづくりや、やりたい事がかなうウェルビーイングの高い町を目指したい。町の在り方を町民と一緒に考える仕組みをつくりたい」とし、幼稚園、小中学校の一貫教育や町を訪れる関係人口の増加にも取り組みたい考えを示した。

 

 森田氏は1984(昭和59)年5月生まれ。2007年3月に大阪商業大学卒業。議員秘書や生協職員などを経て、15年4月から町議。16年7月の町長選に初当選した。現在2期目。

 

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