近鉄が奈良県・葛城高原のツツジの開花期間に合わせて臨時列車

近畿日本鉄道は、奈良県御所市櫛羅(くじら)の葛城高原のツツジの開花期間に合わせて臨時列車を運行する。
運行は27日から5月12日までの土、日、祝日、振替休日の計9日間。区間は大阪阿部野橋駅~近鉄御所駅間で急行のみ。各日、行きの大阪阿部野橋駅発近鉄御所駅行きと、帰りの近鉄御所駅発大阪阿部野橋駅行きの各2列車、計4列車を増便する。
列車は午前8時と同8時30分発。途中で古市駅や近鉄新庄駅など4駅に停車し、同8時39分と同9時7分に到着する。帰りは午後2時48分と同3時50分に発車し、同3時33分と同4時33分に到着する。
葛城高原のツツジは「一目百万本」と呼ばれ、5月上旬から中旬にかけて、山肌一面を真っ赤に染める。毎年多くの観光客が訪れる人気スポット。