歴史文化
奈良・明日香村の石神遺跡、南東隅示す塀と溝 区画の規模判明

7世紀前半中に東へ拡張
飛鳥時代の迎賓館とされる、奈良県明日香村飛鳥の石神遺跡で、7世紀前半の区画の南東隅を示す塀や石組み溝が見つかり、奈良文化財研究所(奈文研)が29日発表した。同遺跡で区画のコーナーを確認するのは初めて。奈文研は「7世紀前半の遺跡の規模、遺跡全体の構造や変遷を考える上で重要な手掛かりを得た」としている。
7世紀前半中に東へ拡張
飛鳥時代の迎賓館とされる、奈良県明日香村飛鳥の石神遺跡で、7世紀前半の区画の南東隅を示す塀や石組み溝が見つかり、奈良文化財研究所(奈文研)が29日発表した。同遺跡で区画のコーナーを確認するのは初めて。奈文研は「7世紀前半の遺跡の規模、遺跡全体の構造や変遷を考える上で重要な手掛かりを得た」としている。