【動画あり】10団体が一堂に つながり深め普及へ - 第1回県武道祭(合同演武大会)
奈良県内の10武道団体が一堂に会する、第1回県武道祭(合同演武大会)が3日、橿原市中央体育館で開かれた。
開会式に続き、大会を主催する県武道協議会の新司正人理事長による、鏑矢(かぶらや)が発する風切り音で魔を退散させる儀式「蟇目(ひきめ)の儀」が行われた。その後、弓道、剣道、空手道、極真会館、柔道、合気道、なぎなた、銃剣道、日本拳法、小林寺拳法の順で各団体が演武を披露した。
同協議会は2007年に組織されたが、活動休止状態にあった。それがこのたび、合気道、極真会館、日本拳法の3団体が新たに加入し、再スタートを切った。
新司理事長は「以前は『武道館を建ててほしい』など要望を出すことが主な活動だったが、『団体の横のつながりを深めて武道の普及に努める』という趣旨で、会を再興させた」と話した。
県合気道連盟の窪田育弘氏による華麗な演武=同
木銃で突き技を繰り出す銃剣道=同
少年女子による小林寺拳法の迫力ある演武=同
的に向け弓を射る弓道=同
剣道の居合いの演武=同
空手道の形演武=同
極真会館の基本稽古=同
柔道の形演武=同
形稽古を行う合気道=同
なぎなたの演武=同
【動画】男女の試合を披露した日本拳法=同
2024年2月14日付・奈良新聞に掲載