歴史文化
神武天皇陵修陵にも関わり、絵師・岡本桃里の貴重な肖像写真発見 桜井市埋文センターで公開

幕末から明治にかけて神武天皇陵(奈良県橿原市)などの修陵に関わり、県内の陵墓の絵図を残した絵師、岡本桃里(とうり、1806〜85年)の肖像写真が見つかり、同県桜井市芝の市立埋蔵文化財センターで公開している。桃里の肖像写真の発見は初めてで、同市や橿原市にゆかりがある文人の姿を知る貴重な資料となる。
幕末から明治にかけて神武天皇陵(奈良県橿原市)などの修陵に関わり、県内の陵墓の絵図を残した絵師、岡本桃里(とうり、1806〜85年)の肖像写真が見つかり、同県桜井市芝の市立埋蔵文化財センターで公開している。桃里の肖像写真の発見は初めてで、同市や橿原市にゆかりがある文人の姿を知る貴重な資料となる。