学生の未来をひらくきっかけに 南都銀行4支店などで奈良芸術短大生の作品展示

南都銀行(本店奈良市)が奈良芸術短期大学(橿原市)に協力し、奈良県の橿原南エリアに属する4支店2出張所で、同大の学生の芸術作品計約20点を展示している。11月末まで。
初の取り組み。コロナ禍で学生の作品を披露する場が不足していることから、同短大から同行へ依頼し、「地域共創」を掲げる同行も「地域にある大学の支援になるなら」と快諾した。
作品は絵画やオブジェなど、オーソドックスなものから現代的なものまでさまざま。橿原南エリアを統括する同行神宮前支店の木村悟支店次長は「学生の未来をひらくきっかけになれば」と話した。