経済同友会の代表幹事円卓会議が6日、奈良市三条大路1丁目の県コンベンションセンターで始まった。各地にある40の経済同友会の代表幹事ら約130人が参加。同会議が県内で開かれるのは初めて。

　開会あいさつで、経済同友会の新浪剛史代表幹事は「現状維持を打破し、新たな事業やイノベーションを創出していくことが必要」と話した。奈良経済同友会の井村守宏代表幹事は、奈良の歴史や現状を説明した後、「交流を深め、より一層の情報交換を進めていただければ」と語った。

　会議では、議事・報告や来賓講演が行われる。会議後には、会場横のJWマリオット・ホテル奈良で夕食懇談会が開かれる。