華やか絵本の世界を菊花で表現 10月6日から福井で「たけふ菊人形」
「第72回たけふ菊人形」(たけふ菊人形まつり実行委員会主催、越前市など協力)が10月6日から、福井県越前市の武生中央公園で開かれる。11月5日まで。
「こころ花やぐ 越前たけふ絵本旅」をテーマに、「一寸法師」や「雪の女王」など、絵本の世界を菊花で表現する。
海賊船やメリーゴーラウンド、ミニ北陸新幹線などの特設遊具も設置し、子どもから大人までのんびり楽しめる。フードコートでは越前そばなどのご当地グルメが楽しめるほか、福井県の名産品も販売予定。期間中、約20万人の来場を目指す。
午前9時〜午後5時。入場無料。ОSK日本歌劇団のレビューや一部の大型遊具は有料。
越前市観光誘客課の山本隆史主幹は「来年3月に北陸新幹線の福井・敦賀間が開業し、新駅のできる越前市も観光機運が高まっている。秋の風物詩の菊人形で季節を感じ、福井の歴史や魅力を堪能していただければ」と話す。