政治
「奈良県候補地、環境影響評価の早期着手を」 リニア中央新幹線建設促進県期成同盟会

リニア中央新幹線建設促進奈良県期成同盟会(会長・山下真知事)の2023年度総会が6日、奈良市三条本町のホテル日航奈良で開かれ、JR東海が「奈良市付近駅」に関する検討の現状を説明。環境影響評価の実施に向けて、県が示している有力候補地3カ所で地質調査を進める意向を明らかにした。総会には役員や会員ら約130人が出席。昨年度の収支決算報告、本年度の事業計画などを承認するとともに、本年から環境影響評価に着手することなどを求める決議文を採択した。