歴史文化
聖林寺地蔵会、4年ぶりに一般公開 獅子舞や曲芸披露も
奈良県桜井市下の聖林寺(倉本明佳住職)で本尊・子安延命地蔵(江戸時代)に感謝する地蔵会式が24日、営まれた。今年は4年ぶりに一般に公開して法要が行われ、弘法大師生誕1250年を祝して獅子舞の奉納も実施された。
本堂の子安延命地蔵の前で倉本住職らが読経、参列者は焼香を行った。
法要を終えた倉本住職は「コロナ禍で大変なこともあったが本日は皆さまに参拝頂けてありがたい」とあいさつ。 続いて太神楽師の豊来家玉之助さんが獅子舞を奉納。玉之助さんは傘回しなどの見事な曲芸も披露し参列者は笑顔で拍手を送っていた。