22年工場立地33件、2年連続増加で奈良県内全国9位 - 県「誘致さらに」用地確保に意欲
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奈良県は、経済産業省の調査結果をもとに2022年の県内工場立地動向を取りまとめ、発表した。県内の新たな工場立地の件数は33件(前年比2件増)で2年連続増加。全国順位は前年と同じ9位、福井県を含む近畿2府5県では2位で、引き続き上位を維持した。全国も950件で前年より71件伸びており、県企業立地推進課は「コロナ禍の沈静化で全国的に経済が回復してきており、工場立地の増加につながっている」と分析。今後も工場用地の確保、工場の県内誘致に積極的に取り組むとしている。