奈良まほろば館でチャレンジリーグ 県が出品企業など募集 顧客の声で商品力向上
奈良県は、首都圏の情報発信拠点「奈良まほろば館」(東京都港区新橋)で商品を販売し、購入者のアンケートなどを通じて商品のブラッシュアップを図る「まほろばチャレンジリーグ」の出品者を募集している。
対象は首都圏での商品販売や販路拡大、商品のブラッシュアップを目指す企業や組合、各種団体、グループ、個人。県内に本社、または主たる事業所があることが条件となる。
同リーグでは、各商品を奈良まほろば館で約3週間販売。リーグ終了後にデザインや内容、数量、価格などについて助言があるほか、アンケートに寄せられた購入者の声を商品の向上に役立てられる。売れ行きが好調だった商品は、同リーグ終了後、約3カ月間継続して販売される。
出品、販売期間は第1回が7月31日〜8月21日、第2回が8月22日〜9月12日。募集は各回10社程度(食品5社、非食品5社を想定)。応募締め切りは6月26日午後6時。
販売条件や応募方法は県ホームページ(https://www.pref.nara.jp/item/293887.htm#itemid293887)で確認できる。問い合わせは奈良まほろば館情報発信課、電話03(5568)7081。