社会
十津川の国道168号で土砂崩れ 復旧見通し不明
9日午前0時10分ごろ、奈良県十津川村長殿の国道168号で土砂崩れが発生し、幅員約6メートルの道路を長さ約20メートルにわたってふさいだ。警察や消防が目視したところ、車両の被害やけが人は見つかっていない。県は同45分から全面通行止めにした。う回路は同村から下北山村を回って国道169号に出る広域的なう回路となり、生活への影響が懸念される。
県によると、道路ののり面上部の状況などを把握する必要があるため、復旧作業の見通しも不明という。崩土で電柱が倒壊し、同村、五條市、野迫川村の計約一千戸が一時的に停電した。