経済

奈良県内地価、15年連続で下落 商業地3年ぶり上昇

関連ワード:

県内商業地で41年連続の最高価格となった調査地点付近=奈良市中筋町

 国土交通省は22日、2023年1月1日現在の地価公示価格(1平方メートル当たり)を発表した。奈良県内地価の全用途平均は8万2000円。このうち継続地点の前年比はマイナス0・3%で、全国平均が2年連続で上昇する中、15年連続の下落となった。ただ、下落幅は前年のマイナス0・7%より縮小した。用途別は、住宅地の下落が続いているものの、商業地が3年ぶりに上昇に転じたほか、工業地は8年連続で上昇を維持。なお立地条件による多極化が見られるものの、地価は新型コロナウイルスの影響から回復しつつある。

この記事の残り文字数:1,400文字

この記事は経済ジャンルの有料記事です。

地元奈良を知るにはやっぱり奈良新聞デジタル!

有料プラン特典(詳しくは購読案内へ)

  • 月額550円から有料記事が読める
  • 初月無料・いつでも解約可能
  • 広告がなくなり快適閲覧(一部除く)
  • 国内・国際ニュースも読み放題
  • 有料会員向けのプレゼント応募が可能
  • 上位プランで紙面宅配や紙面ビューアも

こちらの記事も読まれています

特集記事

人気記事

  • 奈良県の名産・特産品・ご当地グルメのお取り寄せ・通販・贈答は47CLUB
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド