人形供養など行事提案 5年ぶり合同研修会 - 県葬祭業協同組合・県霊柩自動車協会

奈良県葬祭業協同組合(鈴木勝士理事長)と県霊柩自動車協会(竹中史郎会長)は10日、橿原市久米町の橿原神宮養正殿で5年ぶりに合同研修会を開催、関係者約40人が参加した。
トランスブレインの藤野正成専務取締役が「地元葬儀社のための営業活動と広告宣伝ハウツー」と題して講演。「昔は葬儀社と近隣住民の距離が近かったが、最近は家族が亡くなったときに近くの葬儀社の場所さえ知らない人がいる。普段から人々が葬儀社に足を運ぶようにする必要がある」と指摘。人形供養など子どものいる家族が葬儀社に足を運びやすい行事の開催を提案した。冒頭、鈴木理事長がコロナ禍を踏まえた葬儀社の現状などについてあいさつした。