地域再生大賞優秀賞「奈良新しい学び旅推進協議会」を表彰 峯川会長、喜び語る
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地方新聞46紙と共同通信社が主催し、全国のまちづくりを応援する地域再生大賞。奈良市法華寺町の奈良新聞社で28日、第13回地域再生大賞優秀賞の表彰式が行われ、今回選ばれた「奈良新しい学び旅推進協議会」(奈良市)の峯川郁朗会長(奈良商工会議所専務理事)に田中篤則社長から表彰状と盾が贈られた。
同協議会は2020年11月に産学官民が連携して設立。現在は同商工会議所、奈良教育大学、県旅館・ホテル生活衛生同業組合、県ビジターズビューロー、奈良市観光協会、ソーシャル・サイエンス・ラボ、県、奈良市の8団体で構成している。修学旅行生や企業研修者らが、奈良市内にある多くの観光資源、世界遺産をSDGs(持続可能な開発目標)の視点で捉え直して、まちづくりについて考えるプログラム「奈良SDGs学び旅」を開発、提供している。
表彰式で峯川会長は「いい賞をいただいてありがたい。受賞を機にこのプロジェクトが飛躍することを期待している」と喜びを語った。