三郷町×奈良クラブ×日本郵便3者コラボでラッピングポスト

今季からサッカーのJ3リーグに参入する奈良クラブと、チームの新拠点「ナラディーア」の地元・奈良県三郷町、日本郵便の3者のコラボによるラッピングポストの除幕式が9日、同町勢野西1丁目の町役場前で行われた。町内11カ所に設置され、残りの10カ所も21日までに順次完成予定。
ラッピングポストは高さ約138センチ、幅45センチ、奥行き56センチ。奈良クラブのチームカラーの青を基調に、チームのエンブレムと町のイメージキャラクター「たつたひめ」のイラストを施し、「三郷町は奈良クラブを応援しています」と記されている。
除幕式では奈良クラブの浜田満社長や森宏範町長らがポストを除幕。同クラブの平松遼太郎選手が第一号となる郵便物をポストに投函(とうかん)した。
森町長は「2年半前、奈良クラブを誘致しようとした時は、Jリーグに昇格するとは考えていなかった。日本郵便とのタイアップで、さらに町一丸で応援していく体制もできあがってきた」とあいさつ。
浜田社長は「母親が10年以上郵便局で働いており、自分も高校・大学時代に年賀状配達をしていたので、郵便ポストは身近な存在。奈良クラブ、三郷町、日本郵便がそれぞれ成長し、地域の皆さんに喜んでもらえるかたちを作っていければ」と意気込みを語った。



