社会
インフルエンザが奈良県で3年ぶり流行期
奈良県は12日、第1週(1月2日~8日)のインフルエンザの定点当たりの患者報告数が3.96と流行期の目安である1を超えたと発表した。県の流行期入りは2019年度以来3年ぶり。
全国では2022年12月19~25日の週に患者報告数が1.24となり、流行期入り。県では前週(22年12月26日~23年1月1日)は0.80だったが、この1週間で急激に増えた。
県疾病対策課は「マスクや換気など基本的な感染防止策の徹底と、可能な方はインフルエンザの予防接種を受けてほしい」と呼び掛けている。