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念願の第2工区始動 生駒市 - 地域特集

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国、県やUR、京都府側からの参加もあり、開かれた第1回目の「学研高山地区第2工区事業推進会議」=昨年11月21日

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念願の第2工区始動 

 

 国家プロジェクト・関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)。生駒市北部の学研高山地区は関西文化学術研究都市建設促進法に基づく文化学術研究地区(クラスター)の一つに位置付けられる。そのなかで、奈良先端科学技術大学院大学を中心とした第1工区は基盤整備も既に完了し、研究施設や研究開発型産業施設が続々と立地する。一方、第2工区(約288ヘクタール)は市が2006年、県、UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)との人口2万3000人の住宅開発計画に関する協力の白紙撤回を表明。その後、具体的進展はなく低迷していた。事態が動き出したのは16年。市とUR都市機構とで土地譲渡契約が交わされ、第2工区の「まちづくり検討有識者懇談会」が設置されるなど事業は仕切り直し。昨年6月には地権者や市民、有識者でつくる「まちづくり検討会」での意見をふまえた「学研高山地区第2工区マスタープラン」にもとづき、先行個別地区での事業化に向けた取り組みが始まるなど、新たなステージの幕が開けようとしている―。

 

 

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