人口減対応した町に 辻本真宏候補(52)=無新= - 大淀町長選

辻本候補は届け出を終えてすぐ、奈良県大淀町桧垣本の選挙事務所前で第一声。集まったのはポスター掲示を手伝う有志ら約20人で候補者だけがあいさつした。
「若者、現役世代の意見を町政に」を政策の主眼とし、有権者に向けて「『誰が町長になっても変わらない。自分には関係ない』ということはありません」とメッセージ。短く編集した動画を後援会のSNSで配信した。
報道関係者の取材に「人口減少・少子高齢社会に対応したまちづくり」や「計画的・効率的な行財政運営」などの公約を述べて、選挙カーに乗り込んだ。
「政治や行政のゆがみの多くは選挙から派生すると考える」とし、政治家や企業・団体、区長などに応援依頼は一切しない。後援会長の吉田明弘さん(51)は同級生で「自分たちなりの出発。あとは候補者本人次第です」と話した。