「奈良に来て恐怖から解放された」 ウクライナ避難民が会見
奈良市と民間が食支援で連携協定
ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナから先月、奈良市に避難してきたオレクサンドラ・ワシリエフさん(23)とナタリア・ステパネンコさん(23)が19日、市役所で会見した。2人はキーウ大学大学院を5月に卒業した友人同士で、現在、同じ市営住宅に身を寄せている。また、市は、同国留学生への食支援活動を行う民間のプロジェクト「WeSuPPоrt(ウイサポート)」と、行政として初めて連携協定を結んだことを公表。2人にも早速、市長からレトルト食品やジャム、スナック菓子などの食料品が手渡された。
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