政治
奈良県会開会 新年度予算案など上程
知事所信 リニア見据え着実に
県議会(荻田義雄議長)の2月定例会が25日、開会し、5503億1000万円の令和4年度一般会計当初予算案など県が提出した議案49件を一括上程した。会期は3月25日までの29日間。本会議は3月3日に再開し、当局に対する代表質問を行う予定。
荒井正吾知事は提出議案説明で所信を表明。インフラ整備や医療、福祉の充実など知事就任以来の取り組みが成果を表しつつあることを踏まえ、改めて「奈良新『都』づくり戦略2022」をまとめて、リニア中央新幹線が全線開業する15年後を見据えた各種事業を着実に進めていくとアピールした。