社会
奈良県立医大付属病院で入院患者、職員ら7人コロナ院内感染疑い
県地域医療連携課は10日、県立医大付属病院(橿原市四条町)で新型コロナウイルスの院内感染が疑われる事案が確認されたと発表した。同課によると、感染が確認されたのは60~80歳代の入院患者4人と20~40歳代の看護師3人の計7人。6日に入院患者の感染が判明し、同病棟の患者、職員ら計126人を検査したところ、新たに6人の感染が分かった。
同病院は感染拡大予防のため、当該病棟の新規入院を停止。救急対応、外来は診療を継続している。